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【資料作成】業務とは?

発注者支援業務を実施する公的機関(官公庁など)は、公共工事の発注を行うところですが、それ以外にも付帯するさまざまな業務を行っています。

●まず工事を発注するには、その工事場所の地形や地質を調査しなければなりません。(測量・地質調査業務)
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●そのあとは、その地形や地質に沿った設計図面の作成が必要です。(設計業務)
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●設計図面から工事に必要な材料や機械、労務費などを拾い出して費用の算出をします。(積算業務)
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●工事の金額が出たら、入札を行い、業者から提出された資料の審査をします。(審査業務)
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●工事を行う業者が決まり工事が始まったら、施工途中の現場に出向いて確認や検査が必要になります。(工事監督業務)
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●そして工事が完成したら、その後は完成した施設(道路や堤防など)の定期的な点検や補修をしていく必要があります。(公物管理業務)

ひと口に工事発注と言っても、事前準備から完成後の保守・点検までの長いプロセスと、膨大な量の業務が関わってきます。
資料作成業務は、こういった多くのプロセスで発生するさまざまな資料を作成する仕事ですが、具体的には以下のような内容です。

・業者に依頼した調査結果資料の取りまとめ
・工事の設計図面や数量の取りまとめ
・工事施工に関わる関係機関(他の役所など)との協議資料の作成
・事業説明会などで使用する資料の作成
・工事完成で提出されたデータの取りまとめ
・保守点検記録の取りまとめ