【積算】業務とは?
発注する公共工事の費用がいくらかかるのか、役所の単価を基に工事金額を算出する仕事です。
工事の費用は、工種(工事の種類)ごとに「数量」×「単価」=「金額」で計算されますが、工事全体の金額は、それを幾つも積み重ねて合計されたものです。
例えば道路工事は、地盤改良工事、基礎工事、舗装工事、ガードレール工事など複数の工種から成り立っていますが、それぞれの工種について「数量」×「単価」で「金額」を出し、全てを足したものが工事金額になります。
金額は掛け算で出るので、「数量」と「単価」が分かれば良いわけですが、単価については、コンクリートは1m3当り13,000円、鉄筋は1t当り10万円、などといったように発注する官公庁で既に決まっているので、積算業務は数量を算出する作業(数量拾い)が多くなります。
また積算業務にはこのほか、工事の仮設計画を立てたり、特記仕様書を作成するいった業務も加わります。
数量拾い(すうりょうひろい)とは?
特記仕様書とは? 標準仕様書とは?
工事の費用は、工種(工事の種類)ごとに「数量」×「単価」=「金額」で計算されますが、工事全体の金額は、それを幾つも積み重ねて合計されたものです。
例えば道路工事は、地盤改良工事、基礎工事、舗装工事、ガードレール工事など複数の工種から成り立っていますが、それぞれの工種について「数量」×「単価」で「金額」を出し、全てを足したものが工事金額になります。
金額は掛け算で出るので、「数量」と「単価」が分かれば良いわけですが、単価については、コンクリートは1m3当り13,000円、鉄筋は1t当り10万円、などといったように発注する官公庁で既に決まっているので、積算業務は数量を算出する作業(数量拾い)が多くなります。
また積算業務にはこのほか、工事の仮設計画を立てたり、特記仕様書を作成するいった業務も加わります。
積算業務は、設計計図面を読み解いて、材料や労務手間、建設機械の使用代金(損料)などの数量を拾い出し、役所の単価を掛けあわせて工種(工事の種類)ごとに金額を算出し、工事の合計費用を計算する仕事です。
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